ナイトメア・アイズは学聖歴9年、学連総長暗殺事件直後に北の地に現れた勢力です。
それまで北の地を治めていたホッカイドウ連合はヴァンパイア『カミラ・バトリー』率いる
吸血鬼軍団の手によってわずか二週間で陥落、消滅しました。
カミラ・バトリーを頂点に、その組織体制は絶対的な王制となっています。
ヴァンパイアに血を吸われ吸血鬼になったもの達がさらに血を吸い、
手駒である隷(シモベ)を増やしていきます。
人間がいる限り、その組織人数は延々と増え続けていきます。
北の地に住む人々は、いつ彼らに襲われるかと怯えて暮らしています。
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