特体生:
魔界孔の影響で特殊能力を得た人間の総称。
若年層に力が発現して、多くは年ともに能力を失ってゆく。
大番長の中で、戦闘ユニットとして存在するキャラクターは、
全てこの特体生。
執行部:
各学園に設置されている、学園に関係する事柄を決定、実行する集団。
その中には番長をリーダーとした戦闘部隊も含まれる。
戦闘部隊には特殊工作員を有する学園もあり、
その編成は各学園によって大きく変わる。
番長:
学園の戦闘リーダーとなる特体生。
各学園に一人存在する。
役目は他学園と戦闘になったときの陣頭指揮と戦闘。
本人の肉体的な強弱は関係ない。
執行部長:
執行部の長であり、行動の最終決定権を持つ。
特体生である必要はない。
各学園に一人。番長が兼任している学園もある。
特殊能力:
特体生だけが持つ特異的な能力。
その方向性は様々。単純な攻撃性のものから、その他色々。
(怪力になったり、植物の成長を早めたり、傷をいやしたり、
一秒間に水風船を六個作れたり、誰が飲んでも美味しい
紅茶を淹れられたり、etc)
Bクリスタル:
魔界孔の発生により日本各地に出現した謎の結晶。
Bパワーの結晶体であり、つねにBパワーを放出している。
学生達は地域で生えているBストーンを加工して持ち運び
できるサイズにしている。
どれだけ消費しても一ヶ月後には再生している。(新しく生えてきている)
ただし、地域によって生えやすい、生えにくいがあるため、
各地域には採取量に上限がある。
Bストーン:
Bクリスタルを加工して持ち運び出来るサイズにしたもの。
この世界の通貨であり、一般的な売買はBストーンを使って行われる。
(グラム売りなど。この世界では物々交換が主流)
※他のエネルギーとの代用が効く。
特体生はBストーンからBパワーを吸収せずに能力を使っていると、
やがて能力を失う。
Bストーンは特体生からBパワーを奪われると、気化して消滅する。
Bパワー:
Bクリスタルから放出される謎のエネルギー。
これを浴びた人間は特殊能力を持ち、特体生となる。
(特体生となるのは主に10代〜20代前半)
特体生の特殊能力の源であり、これが枯渇すると
特体生は特殊能力を失う(一般人になる)。
基本的にBクリスタルからわき出ています。
ただし、それで消費したBパワーを補うには
ずーーーーーっとべったりくっついてないといけません。
それではあまりに非現実的なので、持ち運び出来るように
加工したのがBストーンです。
Bパワーは空気中にも含有しています。
ただし、特体生は能力使用によって体内のBパワーを消費するので、
それの補給には空気中のBパワー量は少なすぎます。
そのため、補給にはBパワーの結晶であるBストーンを携帯します。
|