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■ 世界設定 ■

プロローグ

 200X年。突如として日本の中心に開いた大穴、
通称「魔界孔」
魔界孔の出現に伴ない発生した天変地異により、
大地はねじ曲がり、海は分かたれ、日本は列島の
姿を失った。
時を同じくして各地に現れた漆黒の結晶
「Bクリスタル」から発生した、 Bパワーは人間の
肉体に超常の能力を呼び起こした。
能力者は「特体生」と呼ばれ、 一般人の恐怖の対象
となり、日本は暴力と恐怖が支配する闇黒の時を
迎え、諸外国からも隔離された。
しかし魔界孔出現から一年後、強力な意志と戦闘力
を持った一人の男が、全国の特体生をまとめて学生
連合を作り上げ、日本に秩序を蘇らせる。
だが、その秩序も仮初めに過ぎなかった…


そして現在…

<ゲーム開始時の世界>
初代学連総代が岡耶麻(オカヤマ)に学生連合(通称『学連』)を
置いてから10年後、学聖歴がゲームの舞台。
日本は大きく4つの地方に分かれています。
PGGの統治するカントウ地方
ナイトメアアイズが統治するホッカイドウ地方
護国院が統治するカンサイ地方
未だ内戦が続くキュウシュウです。
一年前までは学連が各勢力の均衡を保っていましたが、
先の総代、姫乃宮轟火が死んでからは、
各勢力のバランスが狂いはじめ、それぞれに不穏な空気が漂っています。


用語解説

特体生
  魔界孔の影響で特殊能力を得た人間の総称。
  若年層に力が発現して、多くは年ともに能力を失ってゆく。
  大番長の中で、戦闘ユニットとして存在するキャラクターは、
  全てこの特体生。

執行部
  各学園に設置されている、学園に関係する事柄を決定、実行する集団。
  その中には番長をリーダーとした戦闘部隊も含まれる。
  戦闘部隊には特殊工作員を有する学園もあり、
  その編成は各学園によって大きく変わる。

番長
  学園の戦闘リーダーとなる特体生。
  各学園に一人存在する。
  役目は他学園と戦闘になったときの陣頭指揮と戦闘。
  本人の肉体的な強弱は関係ない。

執行部長
  執行部の長であり、行動の最終決定権を持つ。
  特体生である必要はない。
  各学園に一人。番長が兼任している学園もある。

特殊能力
  特体生だけが持つ特異的な能力。
  その方向性は様々。単純な攻撃性のものから、その他色々。
  (怪力になったり、植物の成長を早めたり、傷をいやしたり、
   一秒間に水風船を六個作れたり、誰が飲んでも美味しい
   紅茶を淹れられたり、etc)

Bクリスタル
  魔界孔の発生により日本各地に出現した謎の結晶。
  Bパワーの結晶体であり、つねにBパワーを放出している。
  学生達は地域で生えているBストーンを加工して持ち運び
  できるサイズにしている。
  どれだけ消費しても一ヶ月後には再生している。(新しく生えてきている)
  ただし、地域によって生えやすい、生えにくいがあるため、
  各地域には採取量に上限がある。

Bストーン
  Bクリスタルを加工して持ち運び出来るサイズにしたもの。
  この世界の通貨であり、一般的な売買はBストーンを使って行われる。
  (グラム売りなど。この世界では物々交換が主流)
  ※他のエネルギーとの代用が効く。

  特体生はBストーンからBパワーを吸収せずに能力を使っていると、
  やがて能力を失う。
  Bストーンは特体生からBパワーを奪われると、気化して消滅する。

Bパワー
  Bクリスタルから放出される謎のエネルギー。
  これを浴びた人間は特殊能力を持ち、特体生となる。
   (特体生となるのは主に10代〜20代前半)
  特体生の特殊能力の源であり、これが枯渇すると
  特体生は特殊能力を失う(一般人になる)。
  基本的にBクリスタルからわき出ています。
  ただし、それで消費したBパワーを補うには
  ずーーーーーっとべったりくっついてないといけません。
  それではあまりに非現実的なので、持ち運び出来るように
  加工したのがBストーンです。

  Bパワーは空気中にも含有しています。
  ただし、特体生は能力使用によって体内のBパワーを消費するので、
  それの補給には空気中のBパワー量は少なすぎます。
  そのため、補給にはBパワーの結晶であるBストーンを携帯します。

こんな感じ


学園構成図

組織毎の差はありますが、基本的に各勢力は下のような組織図になっています。
総長、番長、執行部長は、それぞれが兼任する事もあります。

勢力本拠地の学園:
総長
(勢力のリーダー)

執行部長
(政治能力に優れた特体生か一般人)

番長

執行部員

一般学生
勢力傘下の学園:
執行部長
(政治能力に優れた特体生か一般人)

番長

執行部員

一般学生