セディア
本編の主人公。 身寄りのない少年少女達を受け入れる施設で働いている。
大らかで、誰に対しても分け隔て無く優しく接する母性の塊のような性格。 普段はおっとりしているが、家事全般になると機敏な動きを見せる働き者。 正義感が強く、困った人を見過ごせないお人好し。
割とドジである。
異国にアシュランという婚約者がおり、帰国後に結婚予定。 施設では、特にニスがお気に入り。
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ニス
施設に住む少年。
セディアを慕う、心優しい気弱な男の子。 彼女のドジな一面を、いつもフォローしている。
物語を通して、徐々に男らしく成長していく。
リオ
店屋に住む少女。
以前、セディアの施設に住んでいたが、子供好きの夫婦に引き取られ、今ではそちらで幸せに暮らしている。
無愛想で無表情だが、優しい心の持ち主。
いつもセディアや施設のことを気に掛けている。
ニスに好意を寄せているが、全く気付いてもらえない。
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コーヴェン大司教
トノリストを統治する国王であり、司祭の代表でもある。
大司教はトノリストでは絶対的な存在であり、最も神に近い存在とされている。
ただ、国の政策については、あまり良い評判はなく、一部では不正に金を横領したり、女性達を夜な夜な呼びつけては淫らな行為をしているという噂も…。
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キシラル司祭
冷静沈着。才気溢れる司祭。 右足は義足で、常に杖を所持している。
戦争終結後に就任してからの7年で、自身の地区をトノリスト最高の経済力を誇るまで成長させた。
コーヴェンも一目置いている。
グレッド司祭
強靱な肉体を誇る、武闘派の司祭。
説法よりも鍛錬の人。 とにかく己を鍛えるのに余念がない。
ドストン司祭
悪知恵の働く老司祭。
とにかく、私利私欲のためにしか動くことがなく、民からも見放され、孤立無援な状態。
レナール司祭
女性ばかりの地区を治める女司祭。
感情を表に出すことが無く、温かみのない言葉で話しかける。
司祭としてはキシラルに次いで優秀で、治安も経済も高水準を維持している。
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ルシカ
レナール司祭の付き人。
彼女の身の回りの世話をしている。
強気な性格だが、レナールに対しては従順で信頼も厚い。
ミアリ
レナール司祭の付き人。 眼鏡で巨乳でおさげ。
ルシカとは正反対で、とろくてあまり役に立っていない。
セディアとは親友で、以前は施設に住んでいた。 訳あって、女性ばかりの地区へと移り住む。
他、多数登場予定。